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2012年6月16日 (土)

MT-160鏡筒のお手入れ

梅雨空で、部屋にこもって望遠鏡のお手入れです。

オメガ4541を手放してから、定期的な手入れをしないといけないような望遠鏡なんか無くて、すこし寂しい思いをしています。
オメガ4541でしたら、各部を掃除して鏡面を洗って、調整、組み立て、最後に星像の確認まですると一日仕事になってしますのですが、今日は小さなMT-160鏡筒のお手入れで、ごく簡単に終了です。

MT-160は先日、金環日食の撮影に使用したのですが、ここ7~8年ほどまともに観望、撮影には使用していなかったのです。もちろん鏡面の洗浄も10年ぶりほどでホコリだらけです。

Img_6336

主鏡セルは肉厚アルミのダイキャスト製。やっぱり高橋は丁寧な造りです。

ホコリだらけの鏡面を洗浄したのですが、とても綺麗に蘇りました。

このMT-160はLOT 92059、購入から20年も経っている骨董品ですが、洗ってみると鏡面状態は20年も経過しているような感じは全くありません。見た目は新品と言ってもいいような状態です。すこし感動しました。
40年ほど昔ですが15cm鏡を西村製作所でメッキをお願いしたことがあるのですが、数年で白化が始まり、もちろんコートの無かった時代なんで比較は出来ません。オメガ4541も12年経過して少し白化とムラが目立つようになっていました。 この高橋の鏡面はまだまだ大丈夫なようです。

こちらは、洗浄後の綺麗になった主鏡です。

Img_6339

こちらは斜鏡。

Img_6342

光軸調整は結構時間が掛かります。 オメガ4541ならレーザーコリメーターで一発で合わせておしまいにするのですが、MT-160は完璧にしないと気が済みません。レーザーで見て合わせて、眼視で見て合わせてを何回も繰り返します。

梅雨が明けたら、このMT-160鏡筒で久しぶりに星雲の撮影に連れ出したいものです。

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