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2017年7月17日 (月)

花山天文台見学

京都東山の花山天文台の見学に行ってきました。

本来は観光バスで京都の文化財特別公開を巡るツアーがあり、その中に花山天文台も含まれています。

ただ、ツアーに参加しなくても、花山天文台のみを見学することが出来ます。

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  案内には、

東山連峰の山の中に、昭和4年、日本で2番目に設立された大学天文台。

施設建造物や望遠鏡に博物館的価値がありながら、現在も最新天文学の研究の場として

観測が続けられています。

直径9mのドームがある「本館」には、国内3番目に大きい45cmの屈折望遠鏡があり、

山頂の施設ならではの眺望も楽しめます。また、解説当初に建てられた『歴史館」(旧子午線館)は

大正から昭和の洋風木造建築として貴重なもので、天体観測資料などが展示されています。

  とあります。

正門から山道を登っていくと最初に飛び込んでくる本館のドーム。

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歴史館(旧子午線館)

2枚のスライディングルーフを持ちます。

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子午環、観測資料などが展示されています。

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18cm屈折望遠鏡のドーム

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敷地にはこんなスライディングドームもあります。

何が入っているのかは分かりませんでしたけれど。

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本館の9mドームとその内部。

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対物レンズ部と接眼部。

当初は30cmの英国製クック望遠鏡だったのですが、その後、ドイツのカールツァイス45cmに乗せ換えられています。

そのため鏡搭が長くなってしまいドーム内に入らなくなり、

仕方なく2面の平面鏡で折り返しとして、接眼部を先搭に持ってきています。

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赤緯ウォーム、赤経ウォーム。目盛り環も見えます。

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バランスウェートと錘式の運転装置。

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観測用昇降台。

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観測用の階段。

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平面鏡が入ったセル。

導入装置はスーパーナビゲーターってところが何ともユニーク。

眼視での導入は鏡筒一番下にあるビクセンのED屈折鏡筒でするようです。

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ナビのエンコーダー取り付け部。

アルミ板を曲げて作った研究者の自作か、国際光器のものでしょうか。

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ドームは川崎造船製。

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ドーム下の部屋ですが、円形壁の内部がそれっぽい雰囲気です。

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敷地の一番奥に、70cmシーロスタット太陽分光望遠鏡。

望遠鏡の格納部がスライディングルーフになっています。その後ろに続く研究棟。

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台長は山本一清先生、上田穣先生、宮本正太郎先生など。 

また、鏡面研磨の中村要先生などと、昔、天文誌で読んだことのあるような名前が懐かしくて。

やっぱり天文ファンなんだと今更ながら感動しました。

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